エピレーシック 角膜の厚さが不足していても
レーシックやカスタムビューの手術を受けて視力を回復するぞ!
様々な不安を乗り越えて、せっかく決断したものの、適応検査をしてみたら角膜の厚さが手術を受けるには足りなくて受けられない、という方もいらっしゃると思います。しかし、あきらめないでください!エピレーシックという手術があるのです。
エピレーシックは、角膜の厚さが不足しているために通常のレーシック手術を受けることができない方でも、手術を受けられる可能性がありますよ。
また、眼に強い衝撃を受けるかもしれない格闘技などをしている方でも、手術を受けて視力を回復することができるかもしれません。エピレーシックで作られた角膜の蓋(フラップ)は上皮の再生能力により、後に新しい上皮に張り換わるのです。よって、眼に強い衝撃を受けたとしても、フラップがずれてしまうことがありません。
もう少し詳しく、エピレーシックがどのような手術なのかを説明しましょう。
角膜は、5つの層でできています。そして一番外側が角膜上皮という組織です。エピレーシックではこの角膜上皮を専用の器機を使って剥離してフラップを作ります。その器機はエピケラトームといいます。エピレーシックというのは、このエピケラトームという器機の名前から来ているんですね。このエピケラトームを使うと通常のレーシックと比べて、ずっと薄いフラップを作ることができるようになったのです。薄いフラップを作ることが出るということは、フラップを作った後の残りの角膜をたくさん残すことできるようになったということです。
角膜の厚さが不足しているためにレーシックを受けられなかった方にはPRKしか、手術による視力回復の手段はなかったのですが、エピレーシックという選択肢ができたのです。エピレーシックはPRKに比べて手術後の痛みを軽減することができます。また視力の回復も早まる傾向があります。
エピレーシックと通常のレーシックとの違いをもう少し。
エピレーシックは、角膜のフラップがとても薄いので、手術後、角膜表面を保護するためにコンタクトレンズをつけます。コンタクトレンズは手術後1週間後ぐらいに上皮の再生状況をみてはずすことになります。上皮の生成状態を見るために通院が必要ですし、人によっては、光がとてもまぶしく感じたり、やや痛い強みを数日にわたって感じる人もいますので、仕事をされている方は、1週間程度の休みをとって手術を受けることをお勧めしたいと思います。